新たな人間関係の力学：２０２０年２月 - エマニュエル・ダガーの月間予報より
新たな人間関係の力学：２０２０年２月
２０２０／１／３０
エマニュエル・ダガー
友人の皆さん、こんにちは。
今日このようにしてあなたと繋がることは、私にとって祝福です。お話しすべきことが非常にたくさんありますので、それを始めましょう！
この新たな１０年間の始まりから、エネルギーは、私たちの人間関係を調べて、磨き、癒すよう促していました。
これには、家族、友人、パートナー、仕事の同僚、そして自分自身との関係性が含まれます。
２月は、私たちの現在の関係性の力学を明らかにする特別な時間となるでしょう。つまり、どうやってそれらに貢献しているか、そして、関係性にもっと素晴らしいバランスを作り出すため、前進に伴い、重要な個人的シフトをいくつかしたいと願っているかどうか、ということです。
現時点で、私たちがお役に立てるかもしれない以下のような質問があります。：
ー 現在の人間関係はバランスが取れ、拡張性があり、楽しいと感じていますか？
ー 自由で、完全に自分にオープンであるとあらゆる意味で感じていますか？
ー さらに経験したいのはどのような種類の関係性ですか？
ー 現在の関係性の力学は、子どものとき、周りの大人に見た力学を繰り返したために起きているのですか？
このようなタイプの質問は、私たちが自分を完全に愛しているかどうかを非常に明確にするのに役立てることができます。
関係性は、自分自身が育んできた人間関係の鏡でもあるのです。
私たちは、他者の世話をする必要をしばしば感じる場所に身を置いてきたかもしれません。それは、人間関係性において、支援、愛、敬意をバランス良く交換することを確立していないという合図です。
これは、私たちが自分自身を愛しておらず、自分自身のニーズを尊重していないために起こります。
時間です。今ここで、私たちの関係性全てにおいて、自分自身を無条件に愛しているということを反映するようにしましょう。
●人々が喜ぶパターンからの脱却
ほとんどの人は愛し方を教わっておらず、自分を（最優先とまではいかなくても）平等に見ることの重要性を教わっていません。
自分より先に、まず親や他者を喜ばせるように教わってきたかのようです。
親との関係性は、大人になって経験する全ての関係性に直接影響します。（内面を癒す作業をするまで続きます。）
子供が親から必要とする最重要のものは、無条件の愛、受容、完全な承認です。
こどもは、何かをやったり成し遂げるからではなく、真の自分であるからこそ、完全に目を配られ、耳を傾けられ、尊敬されるに値します。
しかし、育った時代と限られた意識のために、ほとんどの親は自分自身が成長期に教わったのと異なることを私たちに教える手段と能力を持っていませんでした。
私たちの親も、祖先から引き継いだ血統で生まれ未解決のトラウマに陥ったのです。
多くの場合、これらのトラウマは内面の空間を非常にたくさん占めます。そのため、振る舞いの模倣をすることによって、親自身の感情を管理する方法を知ることができなくなるのです。
ですからもちろん、そのような親は自分自身の感情を管理できず、こどもが感情を管理するときに手助けする方法が、ほとんど、もしくは全くわかりません。
このパターンは、こどもに大きな影響力を持ちます。
最大の影響の一つは、愛と承認を得るために人々を喜ばせることを子供に教えることです。
そのため、親がなってほしいものには何でも適応しようとして、こどもは自分自身を歪めます。
こどもは、自分の親が良いとみなすことをもっとし始め、親が悪いとか役に立たないとみなす自分自身の一部を拒絶し、隠し始めます。
全ての人はただ愛と承認を欲しており、良い人として見られたいのです。親を失望させたい人などいないのです。
最も敏感で調和的なこどもが、人々を喜ばせるのはこのためです。
内面を癒す作業をするにつれ、愛と承認を受けるために人々を喜ばせる必要はもうないということを理解するための気づきを拡大します。
私たちは自分自身への無条件の愛の源泉となり、他者が必要と感じたものに適応するために自分を歪める必要がなくなります。
私たちは自立できるようになり、皆に好かれ、愛され、受け入れられる必要はもはやなくなるのです。
私たちは感情的に成熟した親となります。内なるこどもにとって、自分自身のこどもにとって、それは非常に価値があって必要なことです。
これによって、私たちは人々を喜ばせるパターンから自由になります。
２月はこのパターンをこっれきり解消する絶好の月となるでしょう。
あなたの関係性のいくつかが今磨けるなら、以下のプロセスがその助けになる可能性があります。
●鏡のプロセス
ステップ１：改善したい、または磨きたいと願う、現在の関係性のことを考えます。
ステップ２：改善し、磨くことによって、その関係性が恩恵を受けると思われる方法を全て書き出します。
例：より良いコミュニケーション、お互いへの感謝、愛とサポートのバランス良い交換
ステップ３：書いたものを見て、ご自分に尋ねます。「リストに挙げたものは、私が他者に変わってほしいことですか？あるいは、私自分の中で改善したいことですか？」
答えが後者なら、あなたは今、ご自分との強くて糧になる関係性を構築するために、ご自分に与えることができるものをはっきりさせたのです。
それは重要なことです！なぜなら、内面の自分との関係性は、私たちが全ての関係性を経験する基盤だからです。
あなたの心が他者にそれを望んでいると気づいた場合は、ステップ４へ進んでください。
ステップ４：自問してください。：他者が私に接するやり方が変わることを望んだり、支配しようと望むことが、私にとってどんな役に立つのですか？
普通、その質問の核となる答えは、安全と自己保護に関するものになります。
他者を変化させ支配することを望むことは、スピリットが常に知っていたこと、つまり、私たちの真の本質は無限で永遠であり、決して支配されることはないということを忘れた結果として、マインドが共鳴した生き残りのパターンなのです。
それだけなのです！
核心のところで、あなたは本当に誰かを支配したいとは望んでいません。その衝動は、マインドが自分を守ろうとしているというそれだけなのです。
それを知って少し楽になりませんか？
この新たな認識により、関係性とはただの鏡であり、あなたが自分と接してきた方法を反映しているに過ぎないということを理解し始めることができます。
それは、あなたが育ち、人生を通じて個人的経験を積み重ねた結果として生じた、顕在意識にも潜在意識にも存在するパターンです。
ステップ５：リストに書いたことはすべて、単にあなたがご自分に与えたいと願うことであると認識し、リストの項目に戻り、次の声明で声に出して読み上げてください。
「私はーーー（空欄を埋める）を自分に与えたいので、今、私に与えることにしました。」
リストに挙げた全ての項目について同じ声明を繰り返します。
ステップ６：最初に考えた相手に感謝します。あなたが完全にご自分に与えていなかったものを見るための鏡になってくれたのですから。
ステップ７：大きく心を開き、これまでの全ての状況は自分への接し方だったということを喜んで理解してくれた自分自身に感謝します。
ステップ８：他者が与えてくれるべきだと考えていた全てを自分に与えることを決意し、日常的に与えます。
これがあなたです。ご自分の力に戻ってきたのです！
他者が与えてくれるべきだと考えていた全てを自分に与えるようになると、幸せと満足のおかげで重要な機会が拡大することに気づくでしょう。
自分を尊敬することのような自分のためのことができない人たちが、愛情を込めてあなたの人生の背景に移動し、自分自身のためのことができる人々は、常軌を逸したやり方で、あなたのためにだんだん姿を現し始めるでしょう。
●新たな冒険を始めましょう。
新年の期間であるこの先数ヶ月は、内側の深い炎を表して遊べるときです。
私たち本来の自由な魂と繋がり人生を最大限に生きるときです。
新たな冒険を始めるのにも最適なときです。
人々が人生を最大限に生きることができない理由の一つが未知への怖れです。
本当は未知のものなどないのです。私たちのスピリットと呼ばれる部分が全てを知っているからです。
ええ、私たちのスピリットはエゴとはまったく関係のない方法で「全てを知って」います。
自分を最高に世話するために何が必要か、そして、与えられたガイダンスを尊重するのが私たちの唯一の仕事だということをスピリットは正確に知っていますから、その事実に安心してください。
未知への怖れを手放した時、すぐに開かれる途方もない可能性を想像してください！
未知への怖れを手放す時です。太陽のエネルギーが獅子座にある間、私たちが自分で設定した以前の限界を超えてゆくことを手助けしてくれます。
今こそ、私たちが自ら人生を豊かにするために現れ始めた素晴らしいチャンスに気づく時です。
そして、何かを心地よいと感じたらただそれに向かってください！
人間関係、環境、キャリア、健康、幸福、創造性など、どの分野でも関係なく、私たちの道にやってくる、予期した、あるいは予期せぬ祝福に心を開く時です。
新たな冒険を始めるとき、柔軟で順応性があることが大切になります。スピリット／命が望んだ旅に導かれるままにしてください。
マインドには少し困難なこともあります。しかし、ただ自分を自由に走らせるのに最適なときがあるとすれば、それが今です！
引きこもるような時ではありません。世界に出て、関わりを持ち、愛、喜びあふれる笑い、現在使用可能なより高いエネルギーを分かち合う時です！
今月も、いつものように目を見張るようなやり方であなたを祝福しますように。そして、私たちが皆一緒にいることを、あなたが常に知っていますように。
次回まで。
エマニュエル
著作権：〜２０２０年、エマニュエル・ダガー
ウェブサイト：http://www.emmanueldagher.com.
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