剣術の道:心を在らせること - パウロ・コエーリョのE-CARDSより
剣術の道:心を在らせること
2008/11/14
パウロ・コエーリョ
何世紀も前、侍がいた時代、日本で刀を振るう美学に関する文章が書かれた。それが「Impassive Comprehension(冷静の悟り)」。別名は「The Treatise of Tahlan(ターランの論文)」で剣術の師であり禅僧である著者の名だ。
以下は私がまとめた抜粋だ。
(訳注:この文書、著者について調べましたが、確認出来ず。沢庵 宗彭の「不動智」でしょうか?)
心を在らせること
誘惑の力、正しい時にものを言う力、体の適切な使用を信じる者は皆「心の声」を聞いていない。
「心の声」は私たちが周りの世界に完全に調和するときにだけ聴こえるのであって、私たちが宇宙の中心にいると感じるときには決して聴こえない。
これは愛においても戦においても言える。