剣術の道:正しいマスターを見つける - パウロ・コエーリョのE-CARDSより
剣術の道:正しいマスターを見つける
2015/3/4
パウロ・コエーリョ
何世紀も前、侍がいた時代、日本で刀を振るう美学に関する文章が書かれた。それが「Impassive Comprehension(冷静の悟り)」。別名は「The Treatise of Tahlan(ターランの論文)」で剣術の師であり禅僧である著者の名だ。
以下は私がまとめた抜粋だ。:
(訳注:この文書、著者について調べましたが、確認出来ず。沢庵 宗彭の「不動智」でしょうか?)
「私たちの道は、愛と誇りのために私たちに何かを教えたいと願う多くの人々の道と常に交わるでしょう。
どうやったら操作者ではなく友人達と話すことが出来るでしょうか。」
「答えは簡単だ。:本当のマスターは理想の道を教える人ではなく、むしろ、目的に到達するために旅されるべき道に通じる道を多く弟子に示す人だ。」
「あなたがこの道を見つけたとき、マスターはもはやあなたを助けることができない。あなたの挑戦は独自のものだからだ。」
「このことを理解し損なえば、私たちはどこにも到達出来ないだろう。」