30秒間の読み物:アインシュタインが見る世界 - パウロ・コエーリョのE-CARDSより
30秒間の読み物:アインシュタインが見る世界
2014/1/10
パウロ・コエーリョ
人は考え方でなく、在り方を探すべきだ。
賢い愚か者は、物事をより大きく複雑にできる…。
それには、天才的感覚と反対方向に動く大きな勇気を必要とする。
あらゆるものは簡略化されるべきではなく、あるがままに単純であるべきだ。
単純で素朴な生活様式は、全員に最善であり、体と心の両方に最善だと信じている。
すべては宗教だ。芸術や科学は同じ木の枝だ。
私が憂慮する限り、これ見よがしの美徳よりむしろ沈黙の悪徳が好ましい。
真の宗教は現実の生活だ。それは、すべての人の魂、すべての人の善や正義と共に生きることだ。
偉大なる魂は、常に平凡な心からの激しい抵抗に会ってきた。
常識とは、18歳から習得した偏見のコレクションだ。
使命に燃えるヒロイズム、無意味な暴力、そして愛国心の名を借りたあらゆる忌まわしいナンセンス。
縦横の列を作って音楽に嬉しそうに行進する者は、すでに私の軽蔑を受けている。
人は誤って大脳を与えられた。
脊髄で十分なのだ。
宇宙と人間の愚かさは無限だ。
宇宙については確信がないが。
事実が理屈と合わないのなら、事実を変えよ。
アルバート・アインシュタイン(1879年3月14日〜1955年4月18日)は理論物理学者、哲学者、作家。彼は最も影響力を持った有名な科学者のひとりで、また空前の知識人として広く認められている。