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あなたの創造性に十分頑固ですか? - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

あなたの創造性に十分頑固ですか?
2017/9/1
パウロ・コエーリョ

アンナ・ベラサイによる

皆が幸せであり続け、バランスのとれた関係を維持するため、妥協は美徳だと私たちは皆教えられた。しかし、あなたの才能や創造性に妥協して幸せですか?妥協し続けるなら、ゴールに到達出来ますか?これらの質問のどれかへのあなたの回答が「いいえ」であるなら、妥協するのをすぐにやめなさい。それは愉快な世界ではなく、私たちが創造性に妥協し続けるのなら、優れた仕事はできないだろう。

妥協が美徳ということには同意した。しかし、それが創造性と才能に関することになれば、妥協してはいけない。あなたが提供できる未満のものは受け入れてはいけない。自分の仕事に確信があるなら、年長者からのプレッシャーに屈してはいけない。むしろ、明確なルートに落ち着かないことによって、自分の価値を証明できる。

人々は、常に最も旅された道をとる。それに対し、創造的な人々は、より少なく旅された道をしばしば歩く。これが彼らを残りの世界と異なるようにさせているのだ。ただ自分自身でいるだけで日常生活の規範を変えることが出来ると彼らは知っている。

職場において、あなたは特定のやり方でプロジェクトをやりたいことがある。だが、上位の管理者は伝統的な方法に従うことを求める。時々、あなたが特定の仕事の調子を持っているとき、年長者はそれを変更したい。
キャリアのそのような段階の間、自分特有の独自性である創造性と才能のためにあなたは立ち上がらなければならない。

創造性と才能は妥協するためのものではない。

ロッド・ジャドキンスは、彼の本「『クリエイティブ』の処方箋」の中で、パウロ・コエーリョの美しい例と、彼がどうやって外部のプレッシャーに妥協しなかったかということを挙げている。10代の頃からコエーリョは作家になりたいことが分かっていた。;それは彼の家族によって狂気としてはねつけられた。両親は彼に、弁護士のように安全でより尊敬出来る職業を持ってもらいたがった。彼を精神施設に3回入れる程、両親は彼の夢に猛反対した。書くことから間違いなく彼を「守る」ためだった。

コエーリョは妥協を拒否した。彼は自分の才能を確信し、それに妥協しないことを主張した。一旦、道をはっきりさせ、パウロ・コエーリョは彼の世代で最も有名な作家になり続けた。伝えられる所によれば、彼の本「アルケミスト」は80の言語に翻訳され、世界で6500万部を売り上げた。頑固でい続け、家族のプレッシャーに屈しないことによって、パウロは夢を達成し国際的なインスピレーションになった。

十分に柔軟であれ

創造的な人として、誰もが自身の理想と展望の一式を持っている。明らかなことに落ち着くよりはむしろ、自分の創造性と展望を尊重することが必要だ。一緒に仕事をする人のために少し柔軟になる必要があるときや、出力に特別な努力を要する時は、もちろん頑固になってはいけない。人々があなたの助けを必要とするときには、いつでもできるようにしなさい。習慣と仕事の様式については、あなたの組織の職場の規則に従うようにしなさい。

自分が供給する仕事の品質、ゴール、創造性と才能についてだけ頑固になる必要があるということに注意しなさい。他のすべてのことに対しては、妥協は正真正銘の美徳だ!!

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