見習うべき最良の例はどれ？ - パウロ・コエーリョのE-CARDSより
拙訳
見習うべき最良の例はどれ？
２０１７／２／２４
パウロ・コエーリョ
メゼリッチのドブ・ビアは質問された。：
「理由を尋ねることなく神に人生を捧げる敬虔な人と、全能の神の意思を理解しようとする学識のある人では、見習うべき最良の例はどれでしょう？」
「見習うべき最良の例はこどもです。」とドブ・ビアは応じた。
「しかし、こどもは何も知りません。現実がどうかということさえ理解していないではないですか！」というのが一般的な反応だった。
「あなた方は大きな間違いをしている。こども達は私たちが忘れてはならない４つの資質を持っている。
こどもは理由がなくてもいつも幸せでいる。こどもはいつも忙しい。何かを望むとき、その子はそのものを要求するのに素晴らしい根気と決意をあらわにする。最後に、こどもはいつも非常に早く泣き止むのだ。」
