白い部屋

あなたと宇宙を泳ぐ

書くことはコンピューターと愛を交わすようだ - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

書くことはコンピューターと愛を交わすようだ
2011/10/11
パウロ・コエーリョ

THW WALL STREET JOURNAL
バーバラ・チャイによる

「アリフ」は、ある男が過去との和解のために探求する物語だ。そのために彼は、見知らぬ若い女性ヒラルと一緒にシベリア鉄道に乗ることになる。旅が進むにつれ、彼は、最初の予想よりもっとヒラルとの共通点が多いかもしれないことに気がつく。そして、彼のスピリチュアルな成長の鍵を握るのは彼女かもしれないことにも。

ブラジルとスイスを行き来して暮らすコエーリョは、旅の間中、本を書かなかったと言う。事実、経験は当時書いたことよりも遥かに豊かだということに気付いているので、メモをとることは「全く意味がない」と思うと彼は言った。

「もし書くことを考えていたら、私は傍観者になり、経験を生きている人物にならなかっただろう。」とコエーリョは説明した。「わたしは100%その経験の中にいた。本は2010年にやっと私の心の中で準備ができた。」本を書いたとき、彼はその経験を生き直し、感情の状態を言葉で正確に捉えようと努めていた。

「愛を交わすとき、まずはあなたはその場におらず少しシャイです。」と彼は言う。「それで、どうするつもりなのかということになる。その後、前触れもなくあなたは完全にそこにいる。体と魂が。それが体だけならば、喜びは半分か、またはそれよりも少ない。だからあなたは完全にそこにいる。書くことはコンピューターと愛を交わすようです。」

完全なインタビューを読むには、以下をクリックして下さい(訳注:サインインが必要。内容は英文です。)

Paulo Coelho Compares Writing to Making Love - Speakeasy - WSJ

 

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