白い部屋

あなたと宇宙を泳ぐ

アリフ - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

アリフ
2011/1/5
supiによる


「小説を読み終わってそれを深く考えるとき、すべての生命とすべての宇宙を含む壮大な場所は、ページや本のタイトルの中だけでないとあなたは理解する。文芸批評的な言い方をすれば、パウロ・コエーリョの小説は、それ自身が「アリフ」だ。」
ピラール・オボン

「22歳のとき、私は魔法の研究に専念していた。さまざまな道に従い、深遠の縁に近過ぎる場所を歩いて滑り落ち、諦めて道に戻った。59歳になるまでには、仏教の僧の微笑みに見る天国と絶対的な平和までもうすぐの所に到達するだろうと想像した。しかし、平和の探求にはその代償があり、私は自分に問いかける。:どこまでいくつもりなんだ?」

最初のページから読者を引きつける、率直な驚くべき個人的な物語。パウロ・コエーリョは、深刻な信仰の危機から、どうやって精神的な再生と成長の道を探し求めに行くことになったのかを明らかにする。神に再び近づくために、彼はやり直すことにした。:旅すること、体験すること、人々や世界と再び繋がること。

2006年の3月から7月の間、兆候に導かれ、彼は、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど様々な大陸を旅した。時間と空間、過去と現在を超えた、自分を探す旅だ。

旅が進むにつれ、パウロは徐々に孤独感から抜け出し、エゴとプライドの両方を脱ぎ去り、友情、愛、進行、許しに自分を開き、人生の避けられない挑戦に怖れず立ち向かう。

ブラジルでは、発売から間もなく「アリフ」はいきなりすべての主要なベストセラーリストのナンバーワンになり、数週間にわたってその位置をキープした。

「アリフ」は2011年中に、世界中で出版されるだろう。
(訳注:2019年7月現在、日本語版は未発売のようです。)

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