白い部屋

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30秒の読み物:内なる美は十分でない - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

30秒の読み物:内なる美は十分でない
2018/1/18
パウロ・コエーリョ

パウロ・コエーリョはいつもこう言う。:「問題は内なる美であって、外見ではない。」
だが、それは真実ではない。

もしそうなら、なぜ花は鉢を惹き付けるためにあれほどのエネルギーを注ぐのか?
そして、なぜ雨滴は太陽に出会ったとき虹に変わるのか?

自然は美に憧れて、美が褒められるときにだけ満たされるからだ。外見の美は、可視化された内側の美であり、私たちの目から流れる光に顕れる。
ある人がひどい服装をしていても、私たちの高貴さの考えに合わなくても、他の人々に与える印象に関心すらなくても関係ない。

私はファッションについて話しているのではない。私たち全員が内に持っている光の話をしているのだ。

目は魂の鏡で、隠されているように見えるあらゆるものを反映する。そして、それを見る人物のことも鏡のように反映するのだ。
だから、誰かの目を覗き込む人が暗い魂を持っていれば、その人は自分自身の醜さだけを見るだろう。

だからあなたにお願いします。:輝いてください!

美はすべての創造物の中に存在するが、その事実には危険がある。私たち人間はしばしば聖なるエネルギーから切断され、他人が考えることの影響を受ける。
私たちは、他人がそれを認識できないか、認識しないので、自分の美を否定する。

自分をありのまま受け入れるのではなく、自分の周りに見るものを真似ようとする。

私たちは他人が「かわいい」と考えるものになろうとし、少しずつ魂はしぼみ、意思は弱くなり、世界をもっと美しい場所にするための可能性のすべてが枯れる。

「MANUSCRIPT FOUND IN ACCRA(アクラで見つかった写本)」より

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