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私が学んだこと - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

私が学んだこと
2019/10/20
パウロ・コエーリョ

ジー・エトミ執筆

私の人生を変えた、がつんときた本のうちの1冊がパウロ・コエーリョ作「Manuscript Found In Accra(アクラで見つかった写本)」だ。最高の友人がそれを推薦してくれた。私は、素晴らしい人生の教訓についての強調された抜粋を何度も読んで精神をリフレッシュした。多くの人達と同じ様に、私は何ヶ月も前に「アルケミスト」に恋したが、本当に私をあっと言わせたのはこの本だった。私は自らの魂と会話しているかのように感じたのだ。

今日は一休みして、それらの言葉を共有することにした。

「彼らがしていることと、彼ら自身を信じている人の中から友人や盟友を探しなさい。友情は愛のたくさんの顔のひとつであり、愛は意見によって揺さぶられることがないからだ。;愛はその同胞を無条件に受け入れ、お互いがそれぞれのやり方で成長することを許すのだ。」

「成功だけを求めている人はめったにそれを見つけることができない。:成功は目的ではなく、結果だからだ。成功はあなたが愛情を込めて植えた種の果実なのだ。」

「自分があなたよりも強いと信じている人たちを避けなさい。彼らは実際には自分自身の脆さを隠しているのだから。」

「特定の社会的地位を維持するためや、別の方法では近づけないドアをあけるために友人を探す人々を避けなさい。唯一の重要なドアを開けることに関心を持つ人々のそばにいなさい。:それはあなたの心の扉だ。彼らはあなたの同意無しには決して侵入してくることがなく、ドアを開けている間に死の一矢を放つこともない。」

「行動する前に大言を発し、その行動がもたらすものを完全に確信するまでは決して一歩を踏み出そうとしない人々を避けなさい。」

「あなたが過ちを犯したとき、『わたしなら違うやり方でやったのに』と決して言わなかった人々のそばに居なさい。彼らは特定の失敗をしておらず、裁く立場にはない人たちだ。」

「弱みを見せることを怖れない人々のそばに居なさい。彼らは自分自身を信頼していて、人生のいくつかのポイントで、私たちは皆つまづくことを知っている。彼らはこのつまづきを弱さの印でなく、人間らしさとして解釈するのだ。」

「孤独を怖れない人、自分の仲間を怖れない人、すべきことや楽しませてくれること、裁くことをいつでも必死に探してはいない人は幸いだ。」

「孤独になったことがなければ、自分を知ることは出来ない。そして、自分を知らなければ、虚無を怖れ始める。」

「私たちは、与えるものは受け取るものと同じだと考えて来たが、見返りに愛されることを期待して愛する人は時間を無駄にしている。
愛は信頼の行為であり、交換ではないからだ。」

「私たちは、愛について教わったことすべてを忘れる。新しい出会いそれぞれが独自の苦悩と恍惚を持たらすからだ。」

「人生に意味を与えようとする必死の試みの中で、多くの人は宗教に戻る。信仰の名における戦いは、常に世界を変えうるいくつかの壮大な行為の正当化だから。『私たちは神の仕事をしている』と彼らは自分に言い聞かせる。
そして、熱烈な信者になり、それから福音伝道者になり、ついに狂信者になる。しかし、彼らは、他人を抑圧したり変えたりするためではなく、神秘と崇拝を共有するために宗教が作り出されたということを理解していない。」

「あなたの傷によって、あなたでないものになってはいけない。」

これらの言葉によって、あなたがインスピレーションを受け、勇気づけられ安心できますように。

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