光の戦士と信仰 - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

光の戦士と信仰
２０１６／６／１７
パウロ・コエーリョ

光の戦士はかつて剣の使い方を学び、自分の装備はまだ不完全だと気付いた。ー　防具が必要なのだ。
この防具を求めて旅立ち、彼はさまざまな売人の助言に耳を傾ける。
「孤独の胸当てをお使いなさい。」とある者は言う。
「皮肉の盾をお使いなさい。」と別の者が言う。
「最高の防具は、何にも巻き込まれないことですよ。」と３人目が言う。
しかし戦士は、それらを無視する。彼は静かに自分の聖なる場所に行き、破壊することの出来ない信仰の外套を身につける。
信仰はすべての一撃をかわす。信仰は毒薬を結晶水に変化させる。

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