拙訳
10秒間の読み物:これがなかったとしたら - パウロ・コエーリョのE-CARDSより
2018/10/30
パウロ・コエーリョ
砂漠の真ん中でも大都市の中心でも、世界では常に誰かが誰かを待っている。
ふたりの道が交わり、目と目が合い、過去と未来のすべては全く重要でなくなる。その瞬間と、太陽の下のすべてはまったく同じ手によって書かれたという途方もない確信だけが存在する。
その手は愛を目覚めさせる手であり、太陽の下で働き、休み、宝探しをするすべての人に姉妹の魂を創造する手である。
これがなかったとしたら、人間の夢は意味を持たないだろう。
「アルケミスト」より
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