今週の人物:孫武 - パウロ・コエーリョのE-CARDSより
拙訳
最も重要な戦は内なる敵に対するものだ
弱いフリをしなさい。そうすれば相手は傲慢になるだろう。
相手の準備がされていないところで攻撃し、期待されていないところで姿を現しなさい。
戦うことができる時期を知る者が勝利するだろう。
勝った戦士はまず勝ってから戦に行き、一方負けた戦士はまず戦へ行ってから勝利しようとする。
敵と自分自身の両方に無知であるなら、あなたは確実に危険にさらされている。
敵と自分自身を知れば、災厄なく100の戦も戦える。
敗北から身を守る機会は私たちの手中にあるが、敵を打ち負かす機会は敵自身によってもたらされる。
あらゆる戦で戦って征服することは最高の優秀さではない。;戦うことなく敵の抵抗を破ることが最高の優秀さだ。
捕虜が増えるにつれ、機会は増える。
自分を信じなければならない。
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孫武は、伝統的に信頼される古代中国の軍師、戦略家、哲学者で、影響力のある古代中国の軍事戦略の書物「孫子(The art of war)」を書き著したとされる。