アンディー・ウォーホル - パウロ・コエーリョのE-CARDSより
拙訳
アンディー・ウォーホル
2019/6/10
パウロ・コエーリョ
「自分について何を書かれるかは気にするな。ただ、インチで測れ(訳注:人物の注目度は書かれた記事の長さで決まるのであって、その内容は関係ない、という意味だと思います)。
感情の何たるかを、人々は1960年代の間に忘れたと私は思う。そして、これまでも覚えていたとは思わない。
繰り返すにつれ変化する一連のイメージが人生だと思わないか?
物事を長く見すぎると、その意味の全てが失われてしまうのではないかと私は思う。
時間が物事を変えると常に言われるが、実際は自分で変えなければならないのだ。
人々はより長く生き、年を取るようになるから、単により長く赤ちゃんでいる術を学ばなければならないだろう。
「仕事」について、本当に緩い解釈を私は持っていると思う。ただ生きているだけでも、必ずしもやりたい訳ではない大変な仕事だと思うからだ。
機械は常に働いている。あなたが眠っている間にも。
幻想の愛は現実の愛よりもはるかに良い。それをしないことはとてもエキサイティングだ。
最も興奮するアトラクションは、決して交わることのない二つの反対のものの間にある。
社会的な病気に罹っている。私は毎夜外出しなければならない。一晩家にいたら、私は自分の犬に噂を広げ始めるだろう。
セックスは、シーツの間よりもスクリーン上や本の中の方がより興奮する。
将来、全員が15分間は有名になるだろう。
アンディー・ウォーホルとして知られるアンドリュー・ウォーホラ(1928年8月6日ー1987年2月22日)はアメリカの画家、版画家、映画製作者。彼はポップアートとして知られる視覚芸術ブームを牽引した。このブログの著者は、彼がこの世代の最重要の視覚芸術家だと考える。