白い部屋

あなたと宇宙を泳ぐ

「あるがまま」 - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

「あるがまま」
2019/3/26
パウロ・コエーリョ

「もちろんだが、物事は必ずしも私たちが願う方法で起こるわけではない。
私たちのためではない何かを探していると感じる瞬間がある。開かないドアをノックし、現れない奇跡を待ちながら。
幸運なことに、それが物事の在り方なのだ。 ー全てが私たちが望む方向に行けばすぐに、私たちはもはや書くことがなくなり、日々の思考を導くことも何もなくなるだろう。
この脚本は私たちの夢の糧となるだけでなく、闘いのエネルギーとしても役割を果たす。
善き闘いに全てのエネルギーを費やす戦士に常に起こるように、リラックスし、宇宙が私たちのためにずっとこっそり働いていると信じるのが最善である瞬間がある。それが私たちに理解できないとしても。
だから、世界の魂がその使命を果たせるようにしよう。もし私たちが手助け出来ない時は、夕日、道行く人、読書など人生の中の単純なことに注意を向けることが連携する最善の方法だ。

しかし、多くの場合、時間は進み続け、変わったことは何も起こらない。だが、真の光の戦士は信じている。ちょうどこどもたちが信じるように。
彼らが奇跡を信じているから、奇跡が起こり始める。
彼らが思考が人生を変えることができると確信しているから、人生は変わり始める。
彼らが愛を見つけると確信しているから、その愛が現れる。
時々彼らは失望する。時々彼らは傷つく。そして言葉を聞く。「あなたはとても世間知らずだ!」
だが、戦士はその価値があることを知っている。敗北毎に、味方の征服地がふたつある。

原文:http://paulocoelhoblog.com/2019/03/26/things-as-they-are-2/