白い部屋

あなたと宇宙を泳ぐ

時間のシフト その2 - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

 

時間のシフト その2
2009/3/24
パウロ・コエーリョ

(その1からの続き)

経験をより深く扱う:ワシントンの国立動物園の来園者に関する調査で、人々が1つの動物ショーを見るのに使う時間は10秒以下だということが明らかになった。
それならなぜ動物園にいくのか?ただ写真付きの本のページをめくった方が良いでしょう?ガイドが説明するには、人々はカバがいつも水中にいると不満を言うが、実際のところ、潜水の平均的な長さは90秒から最大でも5分間だ。ー急いで先へ行こうとする衝動で、来園者がすべての楽しみを見逃すことになるものです。

いつ反省するか、または行動するかを知っていること:肥満問題を持つ私の患者は、よくなるためならなんでもする準備があると言った。私は彼女に頼んだ。食べたい衝動を感じたときはいつも、行動せずにその感覚を観察するようにと。
「しかし私は空腹を感じます!」彼女は答えた。「その通り」私はコメントした。
「その感情でなんとか耐えられるようなら、空腹を観察し、その激しさに入り、時折苦しみなさい。しかし行動はせずに。ーすぐにあなたはなんとか不安を減らし、衝動の奴隷ではなく、意志のマスターになるでしょう。

否定的な感情にもかかわらず行動すること:私たちがソファに座っているとき、私たちはテレビをオンにする(それは実際には世界から「オフ」する方法だ)。また他の人は心配事がとても増え、私たちは時間を無駄にしていて、誰かに電話したり、体操をしたり、家を整頓したりする必要があると感じる。
なぜか?私たちが静かにしていれば、抑圧された感情の波すべては私たちを非難して落ち込ませ、悲しみまたは罪悪感を持たせる。しかし私たちがもっと「忙しくし続ける」とそれらの感情はもっと積み重なる。それらがコントロールを失って吹き出すのを見るリスクを私たちが冒す日まで。

そう。私たちは皆問題を持っている。それは向き合わなければならないものだ。ーなぜこれを今日やらないのか?
止まれ。考えろ。少し苦しいかもしれない。しかし最後には理解しなさい。私たちは誰なのか。何を感じるのか。この瞬間ここで何をしているのかー人生の課題を決定したいと望む代わりに。

原文:http://paulocoelhoblog.com/2009/03/24/timeshifting-part-2/