白い部屋

あなたと宇宙を泳ぐ

Metro USAインタビュー(抜粋) - パウロ・コエーリョのE-CARDSより

拙訳

Metro USAインタビュー(抜粋)
2011/10/4
パウロ・コエーリョ

メレディス・エンジェル/メトロ・ニューヨーク
最終更新:2011年10月3日午後6時21分

パウロ・コエーリョに紹介は要らない。:彼は世界中で1億冊以上の本を売り上げ、現存の作家による翻訳された本の世界記録を保持している。彼の最新の小説「アリフ」は、霊的な充足を求めて、シベリア横断鉄道と『時間と空間』を横切る彼の旅の自伝的な物語である。9月末にアメリカで発売された。

ーこの本の素材を集めるのに4年間を費やし、書くのはたった3週間だったと読みました。それをまとめることについて話して頂けますか?

3ヶ月間休み無しで旅行すると私は決め、そしてこの「アリフ」の経験をしました。本の中で説明するのがとても難しいことを私は切り抜けました。一年前、私は自分に言い聞かせました。「私はこのことは決して書かないぞ。」と。何が起こったのかわかりませんが、私は座って書き始めたのです。(私の担当者が)2週間半後に電話をかけて来て、私は言いました。「私はこの本を書かないと言いましたよね?それがもうほとんど終わりまで出来ているのです。」

ーあなたは小説家になる前には作詞家として完全に違う人生を送っていました。どうやってその信念を飛び越えキャリアを変更することに決めたのですか?

私は40歳のとき最初の本を書きました。私たちは皆人生の中頃で分岐点のようなものを迎えると私は思っています。鏡で自分自身を見て、あなたは言う。「私は自分を裏切っているのだろうか?」私の中年の分岐点は、私の至福に忠実であるために、この直感をもたらしました。

ーあなたはオンラインで本を発売し、ジャスティン・ビーバー
に次いで世界で2番目に影響力のあるツイッターユーザーです。インターネットがあなたのキャリアで大きな役割を果たすだろうとあなたはご存知でしたか?

知りませんでした。2006年、私はブログを書き始め、読者から反応を受け取り始めました。それは私が決して予想していなかったものです。私は、読者としてだけではなく私の魂を理解している人物として読者を必要としています。ツイッターフェイスブック、私のブログに投稿したことは、本に書けないことです。私は挑戦として新しいプラットフォームに順応します。人は人生に挑戦されるべきなのです。私は、年齢では年をとっていても、好奇心は年をとっていません。ですから、この挑戦をするのはとても良いことです。私はそれをとても楽しんでいます。

ーあなたの人生についてとても多くの個人的なことを共有することについて不安はありますか?

不安はないけれど、すこしだけ居心地が悪いことはあります。私はこう感じました。「まずいぞ。ええと、ここで削除すべきだ。そこで削除すべきだ」。そして私は言いました。「これではまったく無駄だ。それに魂を入れるか、やらないかのどちらかだ。半分だけ真実を言うことは出来ない。半分だけの真実は完全な真実ではない。言いたいことを何でも言って、読者を信頼するだけだ。」

 

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